VESPA(ベスパ)の魅力
1946年イタリアの航空機メーカーであったPIAGGIO(ピアッジオ)社によって、
最初のVESPA(ベスパ)が生み出されました。
スカートを履いた女性でも股がらずに足をそろえて乗れるフラットなフロアや、
実用的なスクーターとして一躍人気を得ました。
独創的でスタイリッシュなデザインは映画「ローマの休日」や、
「探偵物語」での松田優作の愛車として使用されたことでさらに脚光を浴びました。
また、映画「さらば青春の光」ではたくさんのライトやミラーでカスタムされたVESPAが登場し、
モッズ・カルチャーにおいていかにVESPAが重要だったかが見てとれます。
単なる移動手段としての乗り物ではなく、ライフスタイルまで大きく左右させる何かが
VESPAには備わっているのです。
VESPA 50S
数ある歴代シリーズの中でも、最も美しいフォルムを持つと言われる「VESPINO(ベスピーノ)」。
そのボディを再現した復刻版がビンテージシリーズ。
なかでも50Sビンテージは最も人気が高く、走るたのしさを教えてくれます。
VESPA 100S
「VESPINO(ベスピーノ)」のボディはそのままに、より軽快に駆け回ることが出来る100sビンテージ。
50Sビンテージのミッションが4速なのに対し、パワーとトルクの増大により100sビンテージは3速になっています。