TRIUMPH(トライアンフ)の歩み
英国のTRIUMPH(トライアンフ)社は1902年からオートバイの生産を スタートさせ、
その後マン島TTレースでの活躍や、世界大戦での実績により、オートバイのトップメーカーへと成長していきます。
1950年代・60年代には最盛期を迎え、数々の地上最高速度を記録すると同時に、レーストラック上でも素晴らしい成績を上げ、
THUNDERBIRD(サンダーバード)、Trophy(トロフィー)、Tiger(タイガー)、Bonneville(ボンネビル)といった
歴史的な名車を次々と送り出していくのです。
TRIUMPH T120R Bonneville(ボンネビル)
映画の中にもTRIUMPHは登場します。
「WILD ONE」の中でマーロン・ブランドがまたがるTHUNDERBIRD 6Tや、
TR6 Trophyに乗ったスティーブ・マックイーンが「大脱走」でみせる鉄条網を飛び越えるシーンは
人々に強烈な印象を与え、TRIUMPHへの憧れをより大きなものにしたのです。
1965 TRIUMPH T120R BONNEVILLE 650cc
TRIUMPHといえばBonnevilleというくらい有名で世界中で愛されたモデルです。
ボンネビル・ソルトフラッツで行われたスピードレースで、世界新記録を打ち立てたことにちなみその名が付けられました。
1959年に登場し、1965年はハーモニカエンブレムが付く最後の年式です。
並列2気筒のエンジンが産み出す力強い躍動感やトルク、心地よい排気音が走る楽しさを教えてくれます。
あなたもTRIUMPHの最高傑作を味わってみませんか?