ロイヤルエンフィールド タウラスについて
世界的にも非常に珍しいディーゼルエンジンを搭載した、ロイヤルエンフィールド タウラス。
1970年代に初めてエンフィールドインドで生産されたディーゼルオートバイは、
エンジンメーカーであるヴィリエから買い入れたエンジンを搭載したものでした。
そして1993年には、325ccのタウラスが導入されるようになります。
1リットルあたり70キロという燃費をほこるタウラスは、
世界で最も経済的なオートバイといっても過言ではありません。
4ストローク空冷エンジンは、78×68ミリメートルのボアとストローク、3500 rpmで6,5 BHPを発揮しました。
通勤用として開発され、多目的に使えるオートバイとしてインドでは人気を博しましたが、
新モデルの『エクストラ』に生産を集中させるためタウラスの生産は2002年に終了しました。
大変お待たせしました!Hさま、本日より整備開始です。(まずは現状の写真)