富士重工 Rabbit(ラビット)301の整備です
去年の夏は順調に走っていましたが、秋口からだんだん調子が崩れてそのまま冬眠。
今年の乗出しもクスぶってるので、途中で止まるの覚悟で点検にやってきた301。
キャブレターは金属(アルミや鉄)なの外気温やエンジンの温度の変化にともない膨張・収縮がおこります。どうやら長い年月をかけてキャブレターが歪んでしまっていたようです。ピストンの動きがぎこちない。古いバイクによく見かける症状です。
今回のキャブはそれほど酷くないのでペーパーをかけ調整。
ついでに
キャブオーバーホール
プラグ交換
ポイント清掃
点火時期調整
などなどなど、、、
天気もいいので少し長めの試運転。
良く走るようになりました。
バイクの不調は、それぞれの症状にそれぞれの原因があり、色々な原因が重なって起こっていることが多いので、一概には断定できない難しさがあります。
でもそこがバイク整備の楽しさでもあるんです。
お困りの症状がありましたら何でもお気軽にお問い合わせ下さい。
T100Cも作業に入りました。やはりコッテリしてます(笑