タイヤの重要性
バイクを安全、快適に走行させるためにとても重要なパーツであるタイヤ。
乗る目的やスタイルに合わせてタイヤを選ぶことで、より乗りやすく操作性も高めることができます。
ただし、溝が減ってしまったタイヤや、ゴムが固くなったり、ひび割れて劣化したタイヤ、
また、空気圧が高すぎ、低すぎるタイヤは予期せぬトラブルが起こりやすくなります。
最適な状態を保つために交換時期を見極め、しっかりとメンテナンスを行いましょう。
タイヤの構造について
タイヤが受ける荷重・衝撃に耐え、内部の空気圧を保持する部分を”カーカス”といい、タイヤの骨格となります。
カーカスは素材を糸のように巻いて構成されていますが、その配置の違いで、
バイアス構造とラジアル構造の2種類に分けられます。
バイアス構造は、カーカスのコードが中心線に対し30~40度の角度(バイアス)で交互に貼り合わされています。
乗り心地が良いのが特徴で、アメリカンやスクーター等、快適性を求められるバイクに装着されています。
一方ラジアル構造は、カーカスのコードが放射線状(ラジアル)に並んでおり、ベルトによって締めつけられています。
グリップ性が高く、高速耐久性に優れているため、スポーツタイプのバイクに適しています。
タイヤあれこれ
FIRESTONE(ファイアストン) RIBBED DIRT TRACK
SINKO(シンコー) E270 SUPER EAGLE
5.00×16インチ(フロント・リア兼用)
スーパーイーグル レプリカタイプタイヤ
50年代の純正タイヤパターンのレプリカタイプ。
AVON(エイボン) SPMKⅡ
350-19 57S
AVON SMMKⅡ
400-18 64S
イギリス(UK)製のシンプルなパターン。
カスタム車両にも似合います。
DUNLOP(ダンロップ) ビンテージバイアス K70
4.00S18 4PR(64S)
3.25-19 4PR(54P)
3.50-19 57P
ビンテージスタイルによく合います。
DUNLOP GPシリーズ TT 100GP
3.50-18 56H
4.00-18 64H
マン島T.T.をはじめ、世界のレースシーンで数々の栄光に輝いたTT100の伝統のパターン。